働く・育てるアラサー blog

都内で育児と仕事をしながら暮らすアラサーの日記 IT系企業勤務。一歳の娘と夫がいます

CM「アレクサ男」の作り方

https://m.youtube.com/watch?v=AiTrFp91hDc

Amazon Echo のCMが気持ち悪いとちょっとした話題に。


彼女に肉じゃがを振る舞うために

実母にレシピを聞いて、母の味を作ろうとする男。

母の味をなぜ彼女に食べさせる…。


それに対し、カレールーを入れるように指示を出し

勝手に肉じゃがをカレーにしてしまう母親。

意味不明すぎる。


さらには「今度の彼女はどんな人なの?」と

彼女の情報を聞き出そうとする母親。恐怖。


そして極めつけは

「お母さんの味にならない」と

自分から母親に電話をしたくせに

母親に今度の彼女のことを聞かれて

ドヤ顔で通話を終了させる勝手すぎる男。


その後、デート用のプレイリストをかける男。

編集してる様子を想像するとかなり気持ち悪い。


とまあ、随所随所気持ち悪いんですけど

このアレクサ男の設定が

どうやって出来たのか、なんとなく想像できる。


Amazon EchoのウリをCMで余すことなく

アピールしたい、となったときに


□手ぶらで通話できる便利さをアピールしたい。

→料理シーンをだそう。料理しながら通話できるって便利やん?


□老若男女、幅広く使いこなせるツールであることを強調したい。

→親世代と子供世代を登場させよう。

昔ながらの母と、今どき男子である息子のやりとりにしよう。

シチュエーションは料理だから

料理上手な母と、女の子に手料理を振る舞う息子を登場させて、話を展開させよう。


□通話も音楽もすぐに切り替えられる便利さを出したい。

母親との通話をガチャ切りさせて、すぐにデート用の音楽に切り替えさせよう。しかもデート用のプレイリストを流して、自分の好きな音楽を好きな時に好きなように流せることもアピールしよう。


とのことで

設定とシチュエーションをくっつけて

アレクサ男が出来上がった気がします。

アレクサ男は意外に簡単に出来上がっており

そこにはなんの思惑も作り込みもないので

ここまで無神経に気持ち悪くなってしまったと思う。


これが、母親じゃなくて父親だったら

そこまで気持ち悪くなかったのかも。


息子「父さん、肉じゃがの作り方教えて」

父親「なんだ、急に変な奴だな」

息子「父さんの肉じゃが、昔から好きでさ

父が作り方を指示して、結局カレーになる

父親「作れるもんを作っとけばいい。

それにしても、その肉じゃが一人で食べるのか?もしかして、彼女とかか?

インターホンがなる。

息子「ごめん! もう来たから、その話はまた今度ね。アレクサ、電話をきって。」

息子バタバタと準備をする。

息子「アレクサ、デート用の音楽をかけて」

息子、よし!と気合いを入れる。


ここで大事なのは、息子の初々しさ。

大好きな彼女に気に入ってもらうために

音楽を編集してがんばって料理を作るところ。


しかも、その料理のレシピはかつて自分の父が

自分の母を落としたというほどの

おいしい肉じゃがのレシピ。

息子も大好きな父の味。


部屋が無駄にオシャレ過ぎたり

家族とベタベタしすぎてたり

男がいい歳でこなれすぎてるときもい。


て、何考えてるんだろうか。私。笑